ミミック

セールスマンのミミックのレビュー・感想・評価

セールスマン(2016年製作の映画)
3.7
・罪を犯す者、罰を与える者、赦す者
・教師兼舞台役者の夫と役者の妻のある出来事後の変化
・タイトルは舞台の演目「セールスマンの死」から
・荷物そのままで引っ越しを繰り返す家族事情と度々うつる野良猫がダブる
・警察に頼りたくない→司法への不信
・でもDNA鑑定を頼めば一発じゃないのか
・舞台劇ならある程度想定外でも対応できるが現実はそういかない
・「別離」のようなあっと言わせる展開はラスト20分くらい
・舞台の袖で声だけ芝居しつつ世間話するシーンが面白かった
・BGMなしが夫婦の気持ちのズレを際立たせる
・舞台と実生活の往復で「オープニングナイト」を連想したがそれほど舞台シーンが有機的には働いていなかった
ミミック

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