大雨の日に行方不明になった弟を探し続けるビリーとその仲間たち。
そんな彼らの前に“それ”は現れた。
子供達を拐い喰らう“それ”に少年少女たちは立ち向かうのだった。
24時間での予告の再生回数1億9700万回と歴代No.1
R-15ホラー興行歴代No.1
9月公開映画歴代No.1
スティーヴン・キング実写化作品歴代No.1
と様々な記録を打ち立てて上がりに上がりまくったハードルでしたが、それの遥か上を行く大大大傑作でした。
ホラーと少年少女の冒険成長譚の完璧な融合。
怖くて面白くて泣ける2017年最高レベルのエンタメ映画。
まずペニーワイズさんがピエロの名に恥じないくらい多種多様な方法で怖がらせてくれるから、135分間休憩なしで全くダレない。
こんなに楽しませてくれてお礼を言いたくなるくらいです。
また、ただ怖がらせるだけではなくその恐怖の根元が少年少女たちのトラウマに根付いているため、ドラマを生み出す要因にもなってるのが本作の素晴らしいところ。
そんなペニーワイズさんを演じるビル・スカルスガルドさん美形すぎるぜ!
イケメンだぜ!!
そして、本作の特徴でもある少年少女冒険成長パートのワクワク感とどこか漂う哀愁。
当時の感覚って一過性に過ぎないんですよね。
貯水池で遊んでるシーンだけでウルウルしてしまうから大変ですよこっちは。
彼らが皆んな信念を持って、己の恐怖に立ち向かうため、友のためにペニーワイズに立ち向かう姿に泣かないわけないんですよ。
そして個人的にアガッたのが『ストレンジャー・シングス』のマイクことフィン・ウォルフハードくんがキレッキレの饒舌ボーイ・リッチーを演じていて最高of最高でした!!!!
長々書いてしまいましたが、もう絶対観てください!!
こんなに楽しいアトラクションみたいな映画1800円で観られるなんてお得以外何でもないですよ!!!