このレビューはネタバレを含みます
おもしろかった!ストーリー、アクションともに見応えありました。
X-MENの歴史とかほぼほぼ知らないので、なぜウルヴァリンがこれほど落ちぶれた状態になっているのか分かりませんが…彼は不器用に不器用を重ねたような人なので、ミュータントとして上手く世を渡り歩くことが出来なかったのでしょうか…。
途中、農夫の一家に一晩お世話になるんだけど、楽しい晩餐のあとに惨劇が起こるって映画あるあるですかね!ああなると予感できてもあの一晩の思い出が、プロフェッサーXには必要だったんでしょうか…これまでに彼が背負ってきた感情を思うと、悲しい思いです。と言ってもそこら辺詳しく知らないので、もっと知識があったら感慨深く観れたかも知れません。でもプロフェッサーXもろとも農夫一家も皆死んだのほんと悲しかった~…。
施設育ちな少女と不器用おじとちょっとボケてきたおじいちゃんって組み合わせに、ほっこりとしたものを予想しましたが、ザクザク人は死ぬしストーリーもかなり重ためでしたね!でも勿論ほっこりはあるにはあって、そこが愛しかったな。キレるとすぐ人を殺し兼ねない少女の子守りをしながらお年寄りを介護しての旅はハードモード過ぎる!
ローガンの不器用な優しさを受け継いで、ミュータントの子供たちには強く生きて行って欲しい。