もう過去作との繋がりを考察することは止めたけど、たぶんそれで正解。果てしなく西部劇で、どこからどう見てもターミネーターな映画。内容の地味さの割にアメリカでの評価がめっちゃ高いのはそのへんのいろんな映画的な要素が盛り沢山なおかげなのかな。特に西部劇感。ただ、個人的にはこんなに老いぼれたプロフェッサーもローガンも見たくなかった…。そして最後はやっぱそうなるよね、なラスト。ちょっと浸り切れなかったけど、「X」の文字にはぐっと来た。残虐さにこそ意味がある、人を傷つけるとはこういうことだと実感させられる作品。