このレビューはネタバレを含みます
コメディはあくまでも味付けで本質はキリキリと迫るサスペンス。
予告ではまるで見抜けなかったが有色人種差別問題がここでも展開され、穏やかに見えるアメリカの田舎町で勃発する暴動はリアルすぎて怖い。
しかし本作の真の恐怖の対象、いわばメインディッシュはゲットアウトばりにそれを逆用した隠蔽殺人を目論むコイツら！（詳しくはその目で）
それにしても、あの男の子は最後まで汚い大人共の悪意に振り回されてたうえに家族全員失うから本ッッッッ当に後味悪い。涙ながら父親を睨むあの演技、サンドラ・オーっぽいよね。マジで凄い
ジュリアン・ムーアが二人いるってなった時点でまた更に嫌な予感がしたのは私だけですかね？
ここまで確信犯的な人、そうそういませんよw
