サバービコン 仮面を被った街の作品情報・感想・評価

「サバービコン 仮面を被った街」に投稿された感想・評価

監督:ジョージ・クルーニー‬ ‪
脚本:コーエン兄弟‬
‪主演:マット・デイモン‬
‪と錚々たる名が並んでいるため、映画ファンとしては観なければいけない気持ちにさせられる作品。‬
‪幸せに満ちた理想の街・サバービコン。まさにアメリカンドリームを絵に描いたような街で、どこから来た人も歓迎されるとされているが、引っ越してきた黒人のメイヤーズ一家は、露骨に差別される。人種の“融合”が謳われていても、白人は黒人を悪と見なしている事が分かる。ニュータウンの理想的な住人などどこにもおらず、黒人が一人もいない事を“理想”とする、排他的な人達ばかりだった。‬
‪てっきりこの黒人に対する差別が主題なのかと思えば、隣の住人であるガードナー・ロッジ(マット・デイモン)の一家に泥棒が押し入る展開にシフトしていく。‬
‪脚本がコーエン兄弟なだけあり、人の暗部を描くのが妙に上手く徐々にエスカレートしていく様は面白い。ロッジ家の出来事が中心でもあるが、同時並行して、この白人だけのコミュニティに紛れ込んできた黒人一家の存在の出来事も描かれ、同時並行の描き方が本作をより盛り上げる材料にもなっている。‬
‪コーエン兄弟らしい、ブラックの効いた大人な物語になっている。舞台が1950年代のアメリカであり、全体的なビジュアルもとても雰囲気が出ていて、作り込みが凝っているのを感じた。‬
Misato

Misatoの感想・評価

3.0
めちゃくちゃだ。。

期待値より低かったのが残念。

散らかったままの印象。
taiki

taikiの感想・評価

3.3
面白くなくはないが、様々な伏線らしきものをあまり上手くいかせていない印象をうけた
マット・デイモンのかっこよさがいい意味で消されているのは見所でもあるが、結局のところ、どういうところに落としたかったのか疑問が残る
考え方によってはブラックコメディに感じる部分があるが中途半端感は否めない
Hommy

Hommyの感想・評価

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ジョージクルーニーが監督だったのか。。。
差別問題とどう絡めていくのか期待してたけど、最後まで何も答えなかったな。笑
コーエン色あるサスペンスとしては、なかなかいいおちがついてて、そーゆー視点で見るとそんなにもやもやしないけど、やっぱり子供はかわいそう。正味そんな感想しか残りませんでした。。。笑
AIRI

AIRIの感想・評価

3.8
結構好みでした。ジョージクルーニーがこうゆう作品を作るっていうのはかなり意外です。
このレトロで可愛い鮮やかさがより恐ろしさを引き立てる。サバービコンという架空の街は非常に残酷で全ての家族が仮面を被り偽物のように見えるけど、現実世界もサバービコンとそんなに遠くないんじゃないかってことに気がつくとゾッとするよね。
あり

ありの感想・評価

3.8
本格サスペンスを期待していたけとコーエン兄弟らしいブラックサスペンスだった
マットデイモンとジュリアンムーアがもっとサイコなキャラだと思ってたのにそこまでだったな〜
ロッジ一家と黒人一家の話が最終的に集約されていくかと思って観てたのでなんか肩透かしくらった気分
黒人一家は結局全然本筋に絡んでこなかったので、あえて登場させなくても良かった気もする
子供同士の交流が唯一心温まるポイントだった

色々と思ってたのと違う映画だった
ジーナ

ジーナの感想・評価

2.0
オープニングにあるサバービコンの紹介ビデオは興味をそそられ、掴みはバッチシ。
トゥルーマン・ショーのような物語なのかなぁと思っていましたが・・・

うーん、わざわざサバービコンという架空の街を作る意味があったのだろうか?
差別を受ける黒人一家はさして主人公達に絡んでこず、むしろ必要性を感じない。

差別をテーマに描きたいのは良いのですが、主人公サイドのストーリーか9割を占めており、それだけ描けば良かったんじゃないかと。

日本人なので、深い部分を読み取れてないだけかもしれませんが、差別要素を抜きにしてもイマイチなサスペンスである。

巧妙な仕掛けがあるわけではないし、あっとなる伏線があるわけでもなく...

どっちつかずな映画であった。
ラウぺ

ラウぺの感想・評価

4.0
50年代末の架空の街サバービコン。隣に黒人一家が越してきたことで起きる喧噪を他所に、強盗に入られた一家の顛末を描くこの作品、一応サスペンスということになっていますが、本格的サスペンスとは趣が異なり、ブラックコメディ要素の濃い作品となっています。

冒頭の黒人一家に対する住民のあからさまな嫌悪感から始まる本作は差別や偏見を前面に押し出した社会派サスペンスなのかと思いきや、それは刺身のつまのようなもの。強盗に入られた一家の主であるマット・デイモンとジュリアン・ムーアの怪しげな言動を軸に物語が進行していきます。
どんな話かは知らない方がよいので、後は観てのお楽しみですが、とにかく坂を転がるボールのように動き出したら止まらない物語にクチをポカンと開けながらついていく感じが心地よい作品。

全体的にこれは監督のカラーよりもコーエン兄弟色の非常に強い作品といえると思います。
小難しい方のコーエン兄弟ではなく、軽い方のコーエン兄弟の方なので、多少の設定の穴や強引な展開など気にせず、どこか普通じゃない人々の右往左往を気楽に楽しめば良いのだと思います。特にオスカー・アイザックの登場シーンはこの作品の白眉。

50年代末の風景やファッション、電化製品やガジェットの完璧な再現、最近大活躍なアレキサンドル・デスプラの音楽等々・・・一旦流れに乗ってしまえば大変楽しいひと時を過ごすことができます。

そんな大掛かりな大作ではありませんが、愛すべき作品として印象に残りました。
ぽち

ぽちの感想・評価

3.4
映画館で見たトレーラーの印象がコミカルだったのでてっきりコメディだと思って観たら重い内容で驚いた。ラストもまったく救われないオチだ。

でもジョージ監督も慣れてきたのか見せ方が上手くなり目が離せない良質のサスペンスとなっている。
ラストに行くにしたがいメガネが曇り瞳がはっきり確認できなくなっていく演出は上手い。基本善人顔のマットが冷たく見えた。

観客を突き放した脚本が不思議と記憶に残る作品だ。
DarcyAnam

DarcyAnamの感想・評価

2.8
排他的で差別的な閉鎖された空間って考えただけでゾッとする。
分別あるはずの大人の思慮に欠けた行動とかも。
こういう嫌な人間ばかりが出てくる映画を観てしまうと自分以外誰もいない所へ逃げたくなる。
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