サバービコン 仮面を被った街の作品情報・感想・評価

サバービコン 仮面を被った街2017年製作の映画)

Suburbicon

上映日:2018年05月04日

製作国:

上映時間:105分

3.2

あらすじ

明るい街、サバービコンへようこそ!そこはアメリカン・ドリームの街。しかし、そこに住むロッジ家の生活は、自宅に侵入した強盗により一転。一家の幼い息子、ニッキーの運命は予想もつかない方向へ・・。時を同じくして、この町に引っ越してきた黒人一家の存在が、笑顔溢れるニュータウンの住人たちのドス黒い一面をあぶりだす。街の人々と家族の正体にただ一人、気がつくニッキー。事件は、想像を超える結末へと急展開する!果…

明るい街、サバービコンへようこそ!そこはアメリカン・ドリームの街。しかし、そこに住むロッジ家の生活は、自宅に侵入した強盗により一転。一家の幼い息子、ニッキーの運命は予想もつかない方向へ・・。時を同じくして、この町に引っ越してきた黒人一家の存在が、笑顔溢れるニュータウンの住人たちのドス黒い一面をあぶりだす。街の人々と家族の正体にただ一人、気がつくニッキー。事件は、想像を超える結末へと急展開する!果たして、幼いニッキーの運命は?サバービコンの行く末は!?

「サバービコン 仮面を被った街」に投稿された感想・評価

win

winの感想・評価

3.6
ハハハハ。いかにもモデルハウスのモデル家族のような2人の役者に最初から怪しさプンプンだけど、やっぱり見たくなっちゃうよ。でも教科書のようなテンポは嫌いじゃない。
りお

りおの感想・評価

3.0
脚本がコーエン兄弟だったので、ある程度覚悟して鑑賞。
このブラックユーモア感、クセになるんだよなあ。
アメリカン・ドリームの象徴的な町、サバービコンに黒人一家が引っ越してきてから町の住人達の態度が一変。
人種差別が色濃く残る住人達は白人至上主義を唱えて黒人一家の家を攻撃する。
その隣に住む白人一家の家には突然強盗が押し入り、一人の住人が命を落とす。
悲しみにくれる住人達だったが、それはとある人物の企てた恐ろしい計画殺人だった。
そしてその魔の手は真相に近づきつつある幼い少年の命をも狙っていて・・・
ネタバレ感満載のパンフレットのせいでこの映画の見所が半減してる気がしてならないが、勘のいい人でなくても気づく真相であることは否めない。
白人一家と黒人一家の家は隣あっていて、一部の人物達は少なからず交流はあるのだが、二つの一家の事件は最後まで交わることがない。
この裏切られ感は非常に心地いいです。
最後のキャッチボールのシーンとかね、そう終わらせるか!って感じ。
コーエン作品は個人的にも評価が分かれるのですが、このあたりのセンスは作品全体に共通して見事だなと思います。
本作はいつにもましてコント感が出ていたな。
ジュリアン・ムーアは二役だったし。

このレビューはネタバレを含みます

正直思ってたのと違ったしバカだから何の映画かわからんかった
50年代のアメリカの服かわいいーーーーーー
1950年代アメリカのニュータウン、サバービコンで起こった強盗殺人事件と、初めて黒人一家が引っ越してきたことにより、街の暗部が抉り出される展開。

音楽による展開とか手堅い演出だからこそ、煽られる恐怖があった。実はドロドロなんでしょ〜みたいな。

ジョージ・クルーニー監督が手直ししたらしいけれど、コーエン兄弟が元々の脚本を執筆していたということで「コーエン兄弟が撮った方が面白かったのでは?」という意見も周りであった。確かに黒人一家を囲い、白人たちが騒ぎ立てるシーンはひたすら楽しい曲を歌っていたり、笑顔でいたりされた方が恐怖は煽られたかも。コーエン兄弟なら、もっと一癖二癖ある作品に仕上がった気はする。あと、政治的な意見をはっきりと言うジョージ・クルーニーが監督だからか、人種差別についてのメッセージは強めに感じた。表向きには人種差別と切り離して演出した方が、得体の知れない映画になって面白かったかも。
ll

llの感想・評価

4.0
日本にはない色彩とレイアウトの町に、何が起きるのかと終始ワクワクして見れる。

普通のサスペンスなのかもしれないけれど、登場人物の狂気を秘めた演技で、ずーっとひきつけられてしまう映画。
二本柱で話が進みますが、この二つの話を並行させるのには少し無理があるというか、噛み合わせが悪い感じはしました。それでもサスペンスとしては時間内退屈させること無く観させてはもらえました。
jocx

jocxの感想・評価

3.3
このスタッフでこの役者で、こんな映画なのか?と残念に思う。新興住宅に引っ越して来た黒人家族より恐ろしいのは隣の白人、という差別を扱った話しだけど、黒人家族が描かれていないので、人寿差別が影を潜めてしまった。サスペンスの展開も想像が着いてしまったので、意外性がなかった。ただ、子役が凄くいい演技をしていて、子役に評価。
(88)
光のオンオフの使い方とかサスペンスの見せ方とか演出良かったけど、コーエンのハナシじゃんってのが勝る
大好物でした

@ 下高井戸シネマ
リリー

リリーの感想・評価

4.0
面白かったです。明るく開放的に見えて、表向きには誰でも歓迎すると謳っているサバービコンの街のほとんどの住民が悪意の塊であることから、サスペンスを超えてほとんどホラーのようでした。その為に、あまり後味の良い映画ではないかもしれません。でもこのような、アメリカの住宅地に住む人々の表と裏を題材にした映画はリアルで興味深いです。
ジュリアン・ムーアは、光り輝くような美しく明るい笑顔で真意を覆い隠すことが出来るのが見事ですね。対照的に終始無表情のマット・デイモンが印象的です。
この家族に起こる出来事と全く関連のない、アフリカ系の家族に対する残酷な差別が同時進行することが、街の人々の画一的な興味を際立たせています。アフリカ系の家族がまるで犯罪者のように扱われます。悲しいですね。
1950年代のアメリカ郊外の新興住宅、隣の家を襲う大変な人種差別、家族に起きる陰謀、といった魅力あるな要素が満載なのに、最初の2つの要素と3つ目のそれとの関係が全く描かれず、出来事と時代背景のつながりが感じられなかった。とはいえ、計画したことがその通りにならず誰もコントロールできなくなり無茶苦茶な状況を迎える、というコーエン兄弟ならではの面白さは健在。
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