「ライ麦畑でつかまえて」の作者
サリンジャーの伝記物語
サリンジャーが如何にして「ライ麦畑でつかまえて」というアメリカ文学の傑作を書いたのか。
ホールデンはサリンジャーにとって癒しの存在だった。
その後を考えると、ホールデンは辛い戦争体験を吐き出し、慰めるセラピーみたいな役目だったのだと思う。
だからあんなに中二病だったのかな。
文章を書くのが好きな人は共感するのでは?
私もこのレビュー書いて癒されてるところあるし。
映画としては淡々としていて、作家が題材だから派手なシーンもなくちょっと盛り上がりに欠けました。
訳者さんは村上春樹さんではなく、野崎孝さんのほうが好きです。