色々と惜しい作品。
エクソシスト映画の王道をいく展開。
悪魔が正体を現し悪魔祓いがはじまるまでは面白かった。
父親と恋人との関係もしっかり描いているし、神父の登場も自然。警察の介入加減も絶妙だし、病院のシーンもなかなか怖い。
ところがその後、これからいよいよ佳境になると言うところで前触れも無く急にハシゴを外される。
呆気に取られていると光り輝く階段が現れ、その階段を上がってみるが先には何もなかった、みたいな。まあ空振り感が凄い。
反キリストの知識がなかったせいもあるが、オチには唖然呆然(笑)
エピローグもいらない。バチカンの地下にある設備を自慢したいだけなのね。あれだけ仰々しく案内しといて見せたのはテレビニュースだけかい(笑)
バチカンテープはどこいった⁈