いかにも「サブカル」な感じにまとめられた主人公の部屋にCDはおろか本もないのはどうなのよ、というのがまず一点。
名のあるプロデューサーや業界人から認められたことや、自分たちがSNSで賞賛を集めていることを過剰に喜ぶ人物が唾棄すべき人物というよりはむしろ微笑ましい人物程度に描かれているあたりに強い違和感。音楽は他者から承認されるための手段に過ぎないのか。
そうなるとカメオ出演で複数のミュージシャンが出たって白々しさしかなくてねぇ……。
人物を真横から映すアングルが多様されており、橋本愛の鼻の形に思わず見惚れてしまったのでこの点数。