Kento

PARKS パークスのKentoのレビュー・感想・評価

PARKS パークス(2016年製作の映画)
4.3
何かが生活に足りない気がしてましたけど
その答えが見つかりました

井の頭公園です(笑)

井の頭公園100周年記念で製作され
吉祥寺で撮影された本作

何よりも、舞台が良すぎる
普通に歩いているだけで絵になる井の頭公園なのでそれだけでエモい(笑)

まあそれは置いといて

作品全体の雰囲気が好きです

橋本 愛、永野 芽郁、そして染谷 将太三人の初々しい演技を味わえます

橋本 愛さんの貴重なギター演奏と歌も聴けます
染谷 将太くんのラップも!(笑)

自然体の様な三人の演技は、観ていて羨ましくなる様な青春を感じます

それだけで三人のファンとしては堪らないのですが

ストーリーも好きです

吉祥寺で独り暮らしをする純(橋本 愛)の前に

突如現れたハル(永野 芽郁)は、父親の昔の恋人を探しているという

やがて、彼らの足跡を辿る内に出会った孫のトキオ(染谷 将太)に出会った二人は

若い頃に父親と恋人が作っていた曲の一部が入ったテープを見つける

三人はその続きを作ろうとするが…

劇中で流れるPARK MUSICが好きです

フォークソングからポップソングへ

アーティスト、トクマルシューゴ監修の元で紡がれる様々なミュージックは耳に心地よいです

まあ正直、ストーリーの構成は色々と突っ込みどころはあるのだけれど

彼らが一つの物事に打ち込む様が凄く良かったです

何かに打ち込みたくなりました

あとやっぱり音楽、歌が好きです

そんな風に感じられる作品です
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