てらし

チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話のてらしのレビュー・感想・評価

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最高に山崎紘菜が輝いている作品。ある意味、日本版「セッション」。

個人的に「スゲーもったいない映画」でした。演技も脚本も展開もメイクもかなり良かったのですが、①演出がかなり残念(特に序盤と一番盛り上がるべきシーン)、②劇中同じ曲が2回以上流れることが複数シーンある、ということで、それがなければかなりの傑作になっていたのに!

青春部活ものとして、スポ根要素を入れつつ、学年が上がるごとに主人公たちの先輩感が高まり、そこに大人(親や教師)との自分たちなり継承と断絶の試みを挟みながら、かつ、教師側の闘いをもキッチリ盛り込んでるという意味では、まあよくこんな詰め込みすぎなものをまとめたな、と。ホントに惜しい作品かと。
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