陽キャのハンソロがアウトロー気取りでそこそこうまいことやる映画。
こじんまりしたストーリーなので、特に前半は苦痛……
無軌道であまり共感できない主人公が、現状の悲惨さを観客と共有する前にもう脱出を始めているのでノリきれず。
新たな仲間と出会うところも、本編とのつながり頼りでさほど刺激的ではない。
ストーリーが転がり始めるのは、生き別れになったヒロインがギャングボスの情婦（？）となって再会するところから。
それなりに興味深くは見られるが、いかんせん目的が「借金を返す」ことなので求心力に欠ける。。
ファルコン号との出会いや入手の経緯なども、やはり本編とのつながり頼りの域を出ず、やはり凡作と言ったところだろうか。
