ShinjuHitomi

アルジェの戦いのShinjuHitomiのレビュー・感想・評価

アルジェの戦い(1966年製作の映画)
4.1
パレスチナへの抑圧と虐殺、テロとストライキによる反抗をみてる僕らにとってもテーマの今日性が高い。これを「昔のこと」と言える日が来るのかな、、。ドラマとしての起伏がほぼないから、よく言えば現実的で、一方で物語としてのエンタメ性がない。均衡の採れたストーリーが計算し尽くされたフルコースだとしたら、こちらは爆薬と銃撃戦をワンコそばみたいにひたすら口につめこまれてる感じ。世界で現実に起きていることはワンコそばなんだよね。