れいん

忍びの国のれいんのレビュー・感想・評価

忍びの国(2017年製作の映画)
2.0
久しぶりにウウーン??て映画でした。期待しすぎたかな。
内容がつまらなさすぎ。
シリアスかコメディか決めきれていないどっちつかずなところとか、主人公が誰なのかわからなくなるほど焦点がぶれぶれ。
忍者の映画だと思ったら忍者が活躍するシーンなんて僅か。忍者がどれだけ獣染みた嫌な奴らってことを説明に終始している。それならそれで戦闘シーンをもっと盛り込んで欲しかったなぁ。
なんか結局何が言いたかったの?って感じでした。原作はもっと面白いんでしょうか?
大野智くんがすごくいい感じで、脇の鈴木亮平さんもかっこよくて二人の戦闘シーンがすごい迫力でとてつもなく練習したんだろうなって動きでした。だから余計に内容が残念。そういうとこがなければ星2点でした。演技してる人は本当によかった。若干、滑舌悪かったり演技下手で萎える人もいたけど。あとあのお国はなんだったんだ?ってあんまり好きじゃなかったです。主人公を焚き付けたり勘違いして窮地に追い込ませたり、そういう人苦手です。
観ていて変だなぁって思ったのは、あんなに美しくて、キレイな着物着てたら普通にあんなところ歩けないだろうし一番に他の忍者達に襲われてる気がするし、あんなとこに突っ立ってるのに誰も見たりしなくてすごく違和感。

観たことを結構、後悔する映画でしたね。違うの観ればよかったなぁって。映画館に観に行かなくてよかったーって思った。
れいん

れいん