周りを囲む巨大な迷路(メイズ)を抜けることできたら脱出成功というのがパート1。人工物らしきものがない草原での少年少女たちによる自足自給生活の中でのサバイバル劇でもありました。迷路が出てくるのはこの回だけ。
パート2はメイズの外へと脱出した少年少女たちが力を合わせる、謎の組織からの逃走劇。謎の組織による研究施設の中から物語が始まり、ディストピア感溢れる外へと飛び出していきました。
パート3の本作は拉致されてしまった大事な仲間のために謎の組織の本丸に潜入する救出劇。ディストピア感溢れる世界観はとてもよく描かれていたと思います。マッドマックス風味も多少は感じられました。
シリーズ通じて、サバイバル劇→ 逃走劇→ 救出劇といい具合に3部作が展開され、どのパートも間延びすることなく、なかなかスリリングで楽しめました。
肝心の迷路(メイズ)の役割がよく分からなくなったなー。でもオッケー🙆