このレビューはネタバレを含みます
トーマス(ディラン・オブライエン)と仲間たちは、秘密組織“"WCKD"にとらわれたミンホ(キー・ホン・リー)救出のため列車に奇襲をかける。彼らは戦闘機を使って列車一両を切り離すことに成功したが、車内にミンホはいなかった。一方、破壊的なフレアウイルスの感染者が増加する中、ミンホはWCKDの研究室で実験台にされようとしていた。
1作目から感じていたがWCKDから逃げるトーマスをいまいち共感できないところがあった。感染するとゾンビ化するフレアウイルスの研究をしているWCKDからウイルスの抗体を持つトーマスたちが逃げているが、トーマスは世界中に蔓延しているウイルスをどうしたかったのか分からない。
血清が欲しいはずのトーマスをWCKDは殺そうとしていたり殺すなと言ったりはっきりしないし女ボスの存在感はないに等しかった。
あと最終作なんだから最後の手紙を読むシーンくらいは回想を入れた方が親切だと思う。