このレビューはネタバレを含みます
本作鑑賞後 初めてロンドンに行ったけど、Trip a Little Light Fantasticのセットでの空気感の再現度が高すぎることに気づいて感動した(ついでに言うと、空港からホテルへ向かう電車から見えた風景が、前作のStep In Timeのシーンすぎて感激のあまり泣きそうになるのを必死にこらえた)。
メリー・ポピンズがバンクス家のもとに来て単純に魔法をつかって奇跡を起こす!とかではなく、そこで生活する人々のなかに埋もれてしまったポジティブな何かを引き出して彼らの力で物事を乗り越える後押しをする、みたいな話なのが良いとおもう(最終的にメリー・ポピンズも協力してくれるのだけど笑)。
実写と手書きアニメーションの融合も素晴らしいです。
前作も好きな人にとっては、メリー・ポピンズ到来のシーンや、ディック・ヴァン・ダイクの登場シーンとエンドクレジットは特にこみ上げてくるものが多いポイントなのではとおもいます。
本作で、ベン・ウィショーとリン=マニュエル・ミランダが大好きになった。