ああもう、ノスタルジーとファンタジーで胸がはち切れる！！！冒頭からめくるめく歌と夢に、80年代生まれのディズニー黄金時代育ちのアラサーは、もうノックアウトですよ。夢を叶える力、不可能を可能にする力、それは想像力。ディズニーはいつだってそれを思い出させてくれる。大人だって飛べる！なんて足取り軽く帰る金曜日には、アルコールなんて必要ないないのだよ。
しっかしエミリー・ブラント！！彼女ったら最高すぎる。美女と野獣のエマよりもずっと力強かった彼女の歌と踊り。何をやっても完璧な淑女の顔にいたずらっぽく輝く瞳。オールアイニードイズキルもかなり良かったけど、大出世だよなぁ。プラダを着た悪魔のときから存在感はあったけど、ほんとに、まさかねぇ、いまや、メリーポピンズで主役張るまごうことなき名女優です。
ベン・ウィショーの可愛いくたびれぶりも最高。冒頭の彼のソロの切なさときたら。のっけから号泣だよねぇ。
それにあのアニメーションはもう、一気に子供時代にタイムスリップ。あれは反則。
あーもうめくるめくディズニーミュージカル。ちょっと長かったのと、コリン・ファースの最後がちょっと意地悪だったのを除いて、減点要素なし。はー。帰ってメリーポピンズ観ようっと！
