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ベロニカとの記憶のRのネタバレレビュー・内容・結末

ベロニカとの記憶(2017年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

「人は人生を語る時、過去を装飾し都合よく編集する。長生きをすれば異を唱える証人も減る、それは事実というより物語だ…それは、自分を納得させるために書き換えた物語。私はノスタルジーという病に取り憑かれていたのだろうか?確かに感傷はある、娘が生まれた時のことを思い出した、学生時代の友人たち、一度だけ踊った女の子、藤の花の下でひそかにふられた手、エイドリアンの歴史の定義、私の人生に起きた出来事、その幅の狭さ、私は失うことも得ることも傷つくのを恐れ、それを自己防衛と呼んだ」
マシューさん目当てで見たんですけれども全然出てこないす……彼目当てなら出てこねえなあって思うはず……何故なら過去パートの主人公が学生だった頃の教師役だから!!!!そりゃそう!!!!でもほんの数シーンでもかっこよかったっすね…リンゴ投げて質問するんだけどさあ…着てる黒いガウンみたいなんがすごいかっこいいわけですよ…というマシューの感想。ストーリー的には昔最低なことをしでかしてしまったおじいさんが過去を振り返り真実を知るお話としては、結構重い……シャーロットランプリングさんはマジで最高です…どこに出てきても存在感と麗しさすごい、主人公と一緒にカフェで会うシーンも彼女の瞳が尊かった。
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