花とみつばち

ベロニカとの記憶の花とみつばちのレビュー・感想・評価

ベロニカとの記憶(2017年製作の映画)
3.5
サスペンスなんだけどさほどミステリアスでも無く、だけど凄く引き込まれました。
大学生の頃、淡い恋の相手だったベロニカ。そのベロニカの母親が亡くなり自分の日記を主人公トニーに譲るという。だけどベロニカは日記はすでに無く、譲れないと…
「 日記 」で物語が進行していく。
何故トニーに渡らないのか?
何が書かれているのか?
何故トニーにベロニカの母親は日記を託すのか?
時に、誰しも、遠い過去に縛られ固執執着する事がある。遠い過去の事で無くても…その状態のトニーの疑問をなかなかベロニカは解決してくれない。やっと会えても帰ってしまうし、約束がある、時間が無いと…観ている側もそれで少しイライラしながら映画のラストを迎える。
トニーが書いた一時の激情の手紙、手渡された側ではどう受け止めたのだろうか?
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