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哭声 コクソンのkamicoのネタバレレビュー・内容・結末

哭声 コクソン(2016年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

これは、劇場で観たかった。
あー、ミスった...悔しい...。

なにかに縋らなければ解決出来ない、何かにすがれば解決できると考えながらも、目の当たりにする愛しい娘の変わりゆく姿からは目を背けられない。

何かアクションを起こせば、一時的であれ現状は変えられる。ただし、それが見当違いならば一過性の安堵に留まってしまう。

小さな田舎町だからこそよそ者(日本人)を受け入れがたいのは、外国人労働者の雇用問題のような大きな社会問題から、〜かぶれ のような表現に通づるように思えた。

ストーリーはあまり触れる気は無いが、あらゆる前触れに対して細かく意識を向けるには、やはり劇場で集中力高めの状態で見ないとだめだなと。
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