まさし

哭声 コクソンのまさしのレビュー・感想・評価

哭声 コクソン(2016年製作の映画)
3.5
チャンネルザッピング中、開始10分ほどのところに出くわして、國村隼の出演したトーク番組の話題の中で評判を聞いていたのを思い出し、そのまま鑑賞。

韓国映画はこの頃ほとんど見ていなかったのだが、時間的にも内容的にもボリュームがあった。しかしだからと言って、飽きさせることは無く、結果最後まで引き込まれてしまった。悪魔・悪霊・呪いなど、おどろおどろしい内容も、心配していたほど過度に残虐な見せ方はなく(昨今のゾンビ物レベルの描写はあったが)、その辺りも最後まで見られた理由かもしれない。

もちろん、鑑賞後にいくつも確認してみたいろいろなレビューの通り、スッキリ解決!といった感想ではないが、それでも各演者の演技はすごかった。特に娘役の女の子は「トラウマになるんじゃないか?」と思うほどの圧巻の芝居。多くの演者が舞台経験が多い、という様な記事も見たが、なるほど納得。

韓国映画、また見てみるかな?
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