このレビューはネタバレを含みます
韓国映画ほとんどハズレがないな…。
ネタバレしないと書けませんでした。
今回は長いぞ〜。
あの爆音除霊ダンスはエクササイズで使えそうですね。ｼｬｧｧｧﾝ!ｶｼｬﾝｶｼｬﾝｶｼｬﾝ!
にしてもなんで途中で辞めるかな…気持ちは分かるけどそこは続けようや…
ってなりましたが、騙されてました。
まさか日本人の正体は祈祷師で、本当は女の仕業だったのか…？
と思いましたが、違いました。
最後まで分かりませんでしたが、解釈を纏めました。
※個人的な解釈です。"疑って下さい"
解釈1
イルグァン(男祈祷師)が女に近づくと出血や嘔吐をし、車で帰る途中に蛾の大群に襲われた事から、あの女は主人公サイドの祈祷師で、悪霊とその仲間の祈祷師から村を守っていると推測できる。
謎の日本人は悪霊。あれだけのことがあって死んでないし、イサムが洞窟に入った時の姿の変化からも推測できる。
男の祈祷師は悪霊サイド、偽の祈祷で利益を得ている。被害者の生前と死後の写真を持っていたことからも分かる。
これは、あの女を信じた時に辻褄が合う解釈です。
解釈2
冒頭のルカ福音書の引用とも関係するポイントですが、日本人男性の手に穴が空いていたのは恐らく磔刑の跡。本当は聖者なのかも。皆が悪霊だと疑ったから悪霊になった。聖者だと信じれば聖者に見えた。そんな存在でしょうか？
信じ込む事、疑わない事への警笛がこの映画の真のメッセージなのか？
この解釈は、色々と穴があるので余り信用できるものではないです。
餌を飲み込んでいるのは、観ている皆さん自身かも知れませんね。
真実はご自分の目で確かめて下さい。
と言いたい所ですが、最後まで観ても完全な確証は得られません。謎が残ります。
真実を確かめる方法は、監督に電話することでしょうね。
