このレビューはネタバレを含みます
思ってたんと違う。
でも胸糞なラストは大好きです。
サスペンスかと思ってたらゾンビ映画でSFチックだった。
びっくりしちゃったよ初めて悪魔が出てきたとき。あれ、こういう感じ?って。
奇妙な殺人事件が続く町コクソン。犯人は決まって体に湿疹が出ていてゾンビみたいになってる。
日本人がこの町に来てからおかしいと言って日本人をどんどん追い詰めてついに殺してしまう。事故だけど。
結局日本人は本当に悪魔で、事件の元凶だった。
いや、本当の原因はキノコで、噂や固定概念に囚われて悪魔のせいにしてしまったのか。
目撃者の女性が結局何者だったのか、なんで取り憑かれた人の物を持っていたのか、祈祷師も悪魔なのか、分からんことだらけだった。
最初にヨハネの福音書から抜粋したイエスの言葉が流れて、ラストに悪魔がイエスの言葉を言うっていう皮肉というかなんというか。
あれって悪魔に肉も骨もあるってことは通訳の人には悪魔に見えてるだけで本当はただの人間ってこと?