消える死体の3本目はこちら
『ラフ・ナイト史上最悪!?の独身さよならパーティー』
この企画、あらかじめあらすじを押さえとかないと死体が消えるかどうかが分からないのがツラいところ。あらすじ読んで「死体は消えないかもしれない」そんな不安要素はありました。主演がスカーレット・ヨハンソン、脇を固めるのは全米屈指のコメディアンヌたちということらしいので、これはちょっと期待してもいいかも…
①死体の消し方に趣向を凝らしているか
死体が「消えた」というより「消したい」っていうね。最初の消し方は安易すぎて引いた。次の消し方はまあまあ。途中途中で下ネタ満載だから思わず吹いてしまう。あの手この手で消し去ろうとする努力は認める。みんなで無い知恵振り絞るシーンは好きです。
[0.5]
②背景
~アリス役~
ジリアン・ベル
『22ジャンプストリート』にも出てましたね。ドン引き一歩手前の笑いをとる芸風。毎回あんなキャラクターなんですね。存在全てがパワーキャラ。本業はコメディアンヌなんですね。この人の笑い、ついていける気がしない…
~ピッパ役~
ケイト・マッキノン
『ゴーストバスターズ(2016)』に出てました(そういえばレビューし忘れてる)。いつもおんなじような立ち位置のキャラを演じてますね。素なのかな?でもなんかかっこいいんですよね。彼女も本業はコメディアンヌ。ヒラリー・クリントンやジョディ・フォスター、ジャスティン・ビーバーのモノマネも出来るんだとか。ちょっと見てみたい気もします。ちなみに彼女は自らが同性愛者であることを公表しています。
~フランキー役~
イラナ・グレイザー
彼女もコメディアンヌであり、さらに監督、プロデューサー、作家、女優でもあります。なんて多才なお方。
~ブレア役~
ゾーイ・クラヴィッツ
レニー・クラヴィッツの娘さんです。結構いろんな映画に出てますね。劇中の一幕は実は一番笑えました。
[0.7]
③意外性
「どこか隠せる場所はない?」
ぜったいそーくると思ったw
意外性は無くても笑えました
弁護士の助言は意外性がありましたね
彼氏サイドのまさかの一期一会ww
そして死体の運搬方法!?
ひどいwww
わりかし最初の方から、なんとなく展開読めましたが、クライマックスは読めなかった。ちょっと強引すぎたかな。気になるアレの在処は最後の最後になってようやく分かるのですが、やっぱりこれも下ネタでした。
[0.9]
④美しさ
全体的に品が皆無。ほぼ下ネタで構成されている映画だからなあ。死体の美しさという観点では、あんな眼鏡つけてるから美しさなんてありません残念だけど。あとタンコブね。もう少しリアリティーが欲しかった。
[0.2]
〈雑感〉
最後の最後の方まで下ネタぶちこんでくるだもんなあ。アメリカの人ってこんなのが普通なの?って思ってしまった。貫き通したのは評価する。
[+0.1]
デミ・ムーア、顔変わった?
[+0.1]
それにしても昨日観た映画からの落差がすごい…