雨宮はな

アリー/ スター誕生の雨宮はなのレビュー・感想・評価

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)
2.0
終末レンタル100円だったので、字幕版を鑑賞。

最初がクライマックス。
ドラァグクイーン達のお店でのパフォーマンスと、関係者通路から舞台袖に行くまでの勢いが興奮ポイント。
あとはブラッドリー・クーパーがかっこよくて、演技が上手いなって事を確認する時間。

個人としては、運が良かった一人の女が男性の愛情を踏み台にして芸能界に身を染めただけに見えた。
「彼女は彼を愛しすぎている」という表現があったけど、それは違うと思った。
彼を全く愛していないとは言わないけど、彼女は結局「体臭に求められる自分をいちばん愛していた」野田と思う。

本当に夫を愛していたら、最後のライブシーンはドレスにアップヘアではなく、元の髪色とメイクに、シャツとデニムで弾き語りをするはずだ。
雨宮はな

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