インドのサイコパス映画ってことで「地獄曼荼羅 アシュラ」を彷彿とさせるようなヤバイの期待して観たら、なんか盛り上がりにかける作品でしたわ…
キチガイ殺人鬼とヤク中刑事が追っかけっ子すんよ、って話
僕、初めて観たインド映画があのド鬱鬼畜映画の傑作「地獄曼荼羅 アシュラ」だったからか、それ以外のインド映画が全て色褪せて見えてしまって仕方ないんですわ、俗に言う地獄曼荼羅症候群ですわ…
とはいえ本作でも主人公のキチガイ殺人鬼が妹家族をブチ殺すシーンとかはかなりの胸糞っぷりで、その後の展開に期待もしたんですがね…まぁ盛り上がらない、しかも長い
途中からスマホいじりながら観てしまいましたわぁ
不謹慎ではありますが、サイコ系の作品って殺人鬼がいかに魅力的か、って最重要やないですか？
「悪魔のいけにえ」のババちゃんしかり
「羊たちの沈黙」のレクター博士しかり
「マーダー・ライド・ショー」のファイアフライファミリーしかり
「集団殺人クラブ」のタケゾウしかり
「おそいひと」の住田さんしかり
では本作の殺人鬼は？と言えば、ただの気持ち悪いおっさんでしてん…殺しに美学が無いものそりゃあ魅力無いわぁ
それを追っかける刑事もマヂクズなチンピラなもんで、気持ち悪いおっさんとチンピラの追っかけっこなんて見せられても…
あ〜ぁ、悪対悪描きたかったらもっと派手にしてくんないとこっちも期待に無い胸膨らんじゃってっからさ！A がCくらいに膨らんじゃってっからさ！バケモンにはバケモンぶつけんだよ！くらいの勢いできてもらわないと…
本作観るなら「口裂け女VSカシマさん」の追っかけっこ観た方が幾分マシでしたわ…まぁベクトルから違う作品なんで比べるんもどうかと思いますが…
あぁ、この監督「ストーミー・ナイト」の脚本書いてるんだ、あれも気持ち悪いサイコのおっさんがネチネチネチネチしてつまんない作品やったもんなぁ、マシンボーイとは合わないタイプの人や、残念
世界最大の映画大国ですもの、そろそろ「地獄曼荼羅 アシュラ」の衝撃を超えるヤバイ映画がインドから輸入されてきてマシンボーイの脳天直撃してくれんやろか？
