芹沢由紀子

ディストピア パンドラの少女の芹沢由紀子のレビュー・感想・評価

3.0
ゾンビパンデミック後の世界を、次世代のゾンビ目線から描いた珍しい?映画
イギリス映画なのか?地味だけどそれなりにお金がかかっている印象。
だけど、主人公の子役の演技力がひどすぎていろいろ残念な感じ。
子供同士の戦闘もまったく迫力がない。

女性教師がジュリエット・ビノシュに似ている感じの透明感の高い女優さん。
博士がグレン・クローズで存在感がすごい。
軍曹にもっとパワフルな魅力があればテンション上がったかもしれない。
ウォーキングデッドを見すぎた私としては、動かぬ歩かぬゾンビの群れは新鮮そのもの。キノコの胞子で感染も、とってもグロイ。絶望感を与えてくる。
ウォーキングデッドなどの、お金のかかった海外ドラマの1話の方が中身が濃いと感じるほど、あっさりとした薄いストーリーだった。物足りない感じ。
芹沢由紀子

芹沢由紀子