あさ

21世紀の資本のあさのレビュー・感想・評価

21世紀の資本(2017年製作の映画)
3.6
教科書だった。ロールプレイゲームの実験をしても資本家役は傲慢になっていくとか、労働者階級から女性首相になったサッチャーの話とか、苦を知っているからこそ弱者に優しい政策をするとは限らないってハナシ、もう救いようないなあと思ってしまう。資本は人を狂わせるのか。正直答えが見当たらないし、完璧でなくてもベターな社会は作れると信じたい、けど現状悪化しかしてない。皆が平等で豊かな世界がどうしても想像できなくなってしまったなあ。
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