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鷲は舞いおりたのkadocksのレビュー・感想・評価

鷲は舞いおりた(1976年製作の映画)
3.0
相当昔に観た時は原作読んでなかったから感動した覚えがある。昨年亡くなった北上次郎架空冒険小説全集を少しずつ読み進める中で原作を読んでみて懐かしくなって観たのだが、原作を読んだ後だとだいぶバタバタしていて、深い部分はカット。割と丁寧に作ってあるが編集がごくごく普通で、盛り上がらない。侵入するまでがワクワクするのだが、あっさりと終わらせて、いきなり侵入、そこからも緊張感が上がらず、オチも安定飛行。ハラハラする事なく終わった。ただあの時代ならこんな感じかな。時代が進んでしまったと言う事かな。ただ原作は今読んでも問題なく面白かったのだが。
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