あまりにもすぐ泣くので、ときどき家族にも呆れられる私。
なぜかわからなかったけど、タイトルで既に泣いていた。これからどんな物語が始まるのかを、どこかで感じていたのかもしれない。
良い映画とは聞いていたけど、予想を遥かに超えていた。
オギーだけの物語じゃない、みんなの物語だったのね。
特に、お母さんとヴィアの関係性には体震わせて泣いちゃった。決して、お姉ちゃんを大事にしていないわけじゃない。でもゆっくり構う暇はないというどうしようもない事実。
娘がこんなに大きくなって、って、誕生日を回想するシーンにはもう、これ書きながらでも泣けてしまう。誇りと後悔。すごく伝わるものがあった。
ジュリア・ロバーツは、母さんを演じるようになってから凄さが分かるようになったわ。
オギーと同級生の関係も、嘘くさくなくてほんとに可愛かった。ジャック・ウィル、可愛すぎ。可愛すぎといえばヴィアとジャスティンのお付き合いがキュート!ミランダ、べっぴんさん!
心を満たすこの至福感。
人は善良なものを持っているし、
人は変われるのだ。
夢絵空事だと言われても
そう信じられるパワーを持った物語でした。