このレビューはネタバレを含みます
予告から何となく結末は分かってるし、きっと伝えたいこともそういうことだろうなと分かってしまってる映画だと思っていた。見てみると、結末もなんとなく分かってる、そう、分かってるのにやっぱり、涙が出てとても温かくて前向きな気持ちになる。
自分を受け入れて強く生きるオージーがかっこよくて。でも何がいいって、オージーは映画の最初から最後までスタンスは変わらない。オージーが強くなって成長していく物語かと思えば、周りが変わっていく、見る方の視点や考え方を変えるって言う強いメッセージ性のあるストーリーだった。日常のどんなことも歳をとると固定観念とかそういうのでみようとしていた自分がいたな〜としみじみ思う。
彼の顔は変えられない、私たちが変わるしかないと言う校長の言葉にグッときた。
普段自分が勝手に思い込んでいることや、謙遜してしまうこと、イライラしてしまうこともレッテルに捉われず物事の本質を見抜く力をつけれる人になりたい。