このレビューはネタバレを含みます
このところ涙腺緩んでるから、何回泣いてしまったか分からん…
いい映画だったなー。
オギーを演じたジェイコブ・トレンブレイくんはルームでも素晴らしかったけど、これも最高。
オギー1人だけにスポットを当てるのではなく、友達のジャック・ウィル、姉のオリヴィアや、その友達のミランダにもスポットがあたって、でもとっちらかってなく、展開はまとまっていた。
オリヴィアもほんと良くできたお姉さんで、母と娘の葛藤もすごい理解できるし、素敵な彼ができてほんと良かった。
訳も分からないまま友達に避けられたり、仲直りしたり、子供の世界で生きていくのも大変だったなぁと思い出したりもした。
子供のほうが、オギーのような子に対してストレートな気持ちを表現したり、受け入れる柔軟性や適応性が備わっているなぁ。
特にジャックウィルがオギーに、整形はしないの?て聞いたのがほんとに素直な気持ちというか、悪気もないというか。それにおどけれるオギーも天性の陽のオーラの持ち主。
ジャックがいかにも男の子!で、めちゃくちゃかわいかった。
上級生に絡まれて、頭を打ったときはこっちが動揺してしまったが、大した怪我もなくてホッとした。
嫌な子供、ジュリアンを演じていたのは、僕のワンダフル・ライフや15時17分、パリ行き、でカワイイ子供を演じていた子役だけど、なかなかの憎まれ役だった。あの初期のジャスティン・ビーバーみたいなヘアスタイルがまたいい(笑)
彼にもとんでもない両親がいて、子供には罪はないことが示唆されていた。
実際、あんな考えの親に育てられる彼も子は親を選べない、という言葉がぴったりで可哀想に思えてきた。
犬のデイジーのシーンが自分の体験と被ってしまって、あそこで号泣してしまい、個人的にあのシーンはなくても良かった…