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影の軍団 服部半蔵のkrishnaのレビュー・感想・評価

影の軍団 服部半蔵(1980年製作の映画)
2.9
コメディだったのか。そう観たたら面白かったのかも。千葉ちゃんを期待してたから裏切られた感が凄い。

設定は面白いんだが、場面場面がちゃちい。人物が深くなく、人間関係が唐突過ぎるから台詞が嘘くさい。軽い。オールキャストで真面目にやってるのに凄い軽い。

全身黒塗りの火を噴く緒形拳。
アメフトのフォーメーションで攻撃する忍者。
描ききれてない上の半蔵こと西郷輝彦。カッコつけてたくせに最後に呆気なくやられるだけ。
勿体つけて次のシーンで呆気なく殺される半蔵の妹。
簡単に忍び込んで知恵伊豆こと成田三樹夫を殺すことが出来る江戸城、更に無傷で脱出可能。
橋の上でのラストシーンは秀逸。

端役と言う意味ではなく、出ているシーンを全カットしても作品に影響しない役の森下愛子がハッとするぐらい綺麗だった。

もう、オールキャストで何が何だかって感じだった。
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