試写会行きました!
ヒトラー、ヒムラーに次ぐ、ナチスドイツのNo.3、ハイドリヒの暗殺（エンスラポイド作戦）を史実に基づき映画化。
ハイドリヒ暗殺までの重苦しい前半から一転、後半は息もつかせぬ戦闘シーンの連続で一気にラストへ。
鑑賞後は、悲しさよりも、ただ、やるせなさを感じた。
暗殺は成功したが、歴史が語るのは、その後、ヒトラーの「血の報復」により、1万人以上の市民が惨殺されたという事実。怨みの連鎖は、ナチスドイツの敗北まで続いた。
今は観光客で賑わうプラハ城やカレル橋が、ドイツ軍で埋め尽くされている光景を目の当たりにすると、戦争の悲惨さ、残虐さに加えて、チェコ国民の哀しみと無念さを感じずにはいられない。
