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ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦のsのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

公開前からダンケルクが注目を集めていますが、この映画も実話を基に描かれており
おすすめの1本です。

第二次世界大戦を描いた映画やヒトラーを描いた映画はこれまでにも様々観てきたが、チェコスロバキアが舞台の映画は初めてです。
知ったようでまだまだ知らなかった史実。
映画を通してまた一つ学んだ。

同盟国から見捨てられ、占拠地では殺される。レジスタンスを始め国民はもはや逃げ場がないのと同じ。
この映画ではそれぞれの‘‘覚悟’’が表情や台詞から読み取れる。
生き残れるとは多分考えていないと思う。

ついにハイドリヒを死に至らす事に成功したものの虐殺や報復は増していく。
とても虚しく本当に人間てどこまで醜い生き物なんだろうと思い知らされました。

ただ彼らレジスタンスの、犠牲となった国民の信念や命尽きるまで戦った事実は変わらない。これからも後者に伝えなければならない史実であると思う。

Twitterで見かけた投稿でバイオリン奏者の音楽に注目してる方がいて、なるほど!そんな効果もあったのか!って思った。音楽に詳しくないから映画を観ているときは、バイオリンの音色と映画の映像がどう効果を表しているのか分からなかったが、その人の感想読んで、次観るときはここも是非注目したいなって思った。

大好きなキリアンがかっこよすぎた。
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