このレビューはネタバレを含みます
圧倒的カニバリズム。いたそう。生々しいのはちょっと苦手です。美味しくなさそうなので。せめて焼いて欲しい。グリーンインフェルノくらいがなあ…いいんだよなあ。
緑になるまで出てくるな、の赤とても好きですけどやっぱ美味しくなさそうなんですよね。リアルってそんなもん。
血を中心に赤がこの映画を彩ってくれていたわけなのですが、メタファーモリモリでぶっちゃけ???なところが多かった。(肉=…?、布団=…?など)。考察サイトやレビューを読んで補完。どことなくゲット・アウトみもあり、解釈は楽しいと思う。
総じて題名通りさまざまなものに目覚めていて姉妹揃って美しかった。ナイスガイお父さんとチャーミングお母さんの血は争えないっすね。いやぁ普通にお父さんに驚いたけど。ちなみに私はお姉ちゃん派です。
時間は短く感じたし面白かったけど観てる途中、姉妹が何したいのか分からなかったし(どうせならお互いを食い殺して)ゲイの友人くんの意思の弱さ(青春映画の醍醐味ではあるとは思う)にイライラしちゃったし、肉が美味しくなさそうだったので私には少し合いませんでした。
『お前には解決法を見つけてほしい』
(大好きなバンドが本作をコンセプトにしていて、そのメッセージは理解できたと思い…たい!)