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東京喰種 トーキョーグールのaumiのレビュー・感想・評価

4.0
甥っ子と弟と映画館へ。朝イチだから人が少ない。確かに朝イチから東京喰種見る人って少ないよな。だいぶ見たい人よな。

甥っ子、弟ペアは原作をよく読んでいて、甥っ子に至ってはこの映画2回目。

食欲がなくなることは聞いていたけど、何がすごいって、あれほど食べ物を不味そうに食べられる演技の凄さだ。

あんな美味しそうなハンバーグを…あんなに不味そうに食べられるなんて!

それだけで窪田くんに賞をあげたい!!


ほんとに喰種が可哀想で仕方ない。
つらいよ、ほんとに。

甥っ子はいつもポップコーンを完食するのに残していた…そりゃそうやんね…


もし、喰種になってしまったら…
早々とリタイアするだろうな、でもあれだけの身体能力を持っていたら自ら命をたつのは難しいだろう…
だからといって、受け入れることはできない。

「この世界は狂っている!!」って主人公は叫んでいた。ほんと、そんな世界は狂ってる。

だけど、この世界だって、命を頂いて人間は生きている。
牛や鶏が人間のように話せたら?その他も。植物は?
この世界だって見ようによっては狂ってる部分は溢れてる。
そんなことをグルグル考えさせられる、映画はやっぱり良い。

ただ残念なのは、CGかなぁ…。ラストの闘いはCGらしさが凄かった。そういうとこ、ちょっと現実に引き戻されるのよね。
なので4.0

ちなみに甥っ子は映画を見ると貰えるカードを集めている。窪田くんが当たって喜んでいた。
大泉洋も当たって、ちょっと複雑な顔をしていた。大泉洋も良い味出してたよ。甥っ子よ。
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