ゆっきー

女性たち/女たちのゆっきーのレビュー・感想・評価

女性たち/女たち(1939年製作の映画)
4.0
がちで画面に女優しか写らない。
ジョセフ・ロージーの先を行ってる。
ただし、その分飽きてくるけどさ。

どいつもこいつもおしゃべりでプライドが高いキャラのため、女性描写が類型的かと思うものの、類型的だからこそ活劇に振り切れている。

特に、がに股でエクササイズしたり、キャットファイトするロザリンド・ラッセルから目が話せない。
他にも、すぐものを投げつけたり、電話での声色芸がまぢうけるクロフォードや、“この日の為に爪を研いできたのよ!!!”のノーマ・シアラーだったり、各人見せ場あり。
オープニングがエイゼンシュテインのストライキっぽかったね。
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