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絵文字の国のジーンのFHTのレビュー・感想・評価

絵文字の国のジーン(2017年製作の映画)
2.0
ラジー賞巡り。

今作は絵文字の世界で絵文字達の苦悩を描いた作品。

ふーん😒の文字のジーンは感情をもっと表現したく顔を変えちゃう。

それによって不良品とみなされ追い出されてしまう。

その後ハイタッチくん✋とスマホ内の壮大な旅が始まる。

題材を取り扱うにあたって、共感性が非常に大事にされる作品。
だが、今作はやりたい事をやり尽くしただけあってワンシーンワンシーン内容の薄さが目立つ。
アプリケーションを1つのステージとしいろんな冒険に巡り合うんだけど、ギミックをうまく生かされてなく残念。
このシーンいる?こんなに長くする必要がある?と疑問に思う所もある。

ふーん😒くん改め絵文字君たちの感情もあまり見えず、ただテンションが高いキャラクターとして描かれているのが残念。
もっとたくさんの表情君達をうまくいかせれたらもっと良い作品になれたと思う。

例えば喜怒哀楽それぞれのパワーバランスを持つ仲間たちと旅して、それぞれにあった長所を上手く活かし乗り越えていくとか。

友情や愛情に関しても薄い付き合いに思えた。

因みにこの子🤔個人的によく使います。
🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔
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