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白い闇の女のtheocatsのレビュー・感想・評価

白い闇の女(2016年製作の映画)
2.2
一応、好奇心は最後まで続いたけど「落ちはそんな感じなのね・・」と感慨はなく鼻白みの心境。

何で警察が事件の真相を追及できなかったのが分からないし、ヒロインの太々しさも相当の物だと呆れ訝しむ。
その太々しいメンタルがなぜ形成されたのかラストで語られることにはなるが、確かに少女の頃にあんな経験をすれば道徳観念や良心の有様もぶっ壊されてしまうのかもなぁ・・と納得出来ないわけでもなかった。

惜しむらくは主演男子がねずみ男っぽく、もうちょっとシャープな切れ者のほうがより引締まった映像感覚になったような気がする。
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