ウクレレまさあき

アパッチの怒りのウクレレまさあきのレビュー・感想・評価

アパッチの怒り(1954年製作の映画)
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君らと同じ制服は着たくないが、

🎬『ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち」を観て、インディアンに関心を持つ。上映後のトークイベントが、ピーター・バラカンさんと、アメリカ先住民研究/明治学院大学国際学部准教授の野口久美子さんで、興味深い話が聞けて、早速📖「インディアンとカジノ」を読んだ。虐げられ続けたアメリカ先住民の歴史を知る。貧困の時代を経て、現在はカジノという自立の手立てを得る。

このタイミングで『アパッチの怒り』の放映。歴史を知ったごとでインディアンに肩入れしながら観た。アメリカ軍、他部族との関係、居留地の移動、自治、同化、そして誇り。読んだ事が全部この映画にある。事実と同じかどうかは別として。

ロケ地のアーチーズ国立公園は、本当に先住民が居たところだそう。
アメリカは、移民の国ではない。ずっと以前から暮らしてきた人達がいるのだから。そして今も。