製作指揮 スピルバーグ
監督・脚本 ロバート・ゼメキス
安定の面白さ
設定が分かりやすい。改めてタイトルの矛盾した言葉を感じた。
デロリアン破壊されるけどマーティはきっちり自分を乗り越えて未来を変える。シリーズ通して殊更に協調した「腰抜け」が回収される。
本作はマーティよりドクの方に焦点がいっている。ドクの科学に一生を捧げた人生と遅すぎた青春。だけど最後は全て手に入れるって終わりもシリーズ最後として良いと思う。過去変えるな!って散々言ってたくせに笑
あなただあれ?って聞かれてクリント・イーストウッドというのウケた。
市長が時計を設置。時をテーマにする映画だけある。この時計が1から始まる2人の時間旅行における原点。
マーティって兄が死んだよ。腰抜け=チキンって呼ばれるとムキになって
シリーズ通して日本ネタ多い。
ドク、日本の製品は最高だぜ!ってセリフいいな。だからものづくりから離れられないんだろうけど
どこで銃の腕上げたんだい?セブンイレブンさ
11歳の頃、ヴェルヌの海底二万マイルを読んで、科学者として生涯を捧げようと誓ったよ!
→ヴェルヌ読む女性なんて見るの初めてだといって恋する。
凄い分かる。そしてミッドナイトインパリ的な回顧を感じる。自分ももっと昔に生まれていたら本好きの女性ともっと出会えてたのかなと思ってしまう。過去に行けばリアルタイムで中上健次好きだった人、三島由紀夫好きだった人、太宰、芥川を凄い熱量で語ってくる女性と会えたのかもしれない。本作のような時間軸を超えた世界で生きれたなら、大正デモクラシーを感じたい。
2021.8