MoD

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3のMoDのレビュー・感想・評価

5.0
個人的な映画ランキングナンバーワン。誇張なしで100回は観たり聴いたりしていて(三ツ矢版なら)全部セリフ言える。さっきTOHOシネマズで観直してきたので書き直し。

BTTF好きは一番面白いのが1派、2派、3派で意見が分かれてるのをよく見るけど、自分は1885年というドクすらほとんど何もできない超限定時空(強い異世界)なこと、最初から最後まで現代ドクが一緒に困難に立ち向かえること、シリーズを通しての締めだから、3が一番好き。
大長編でドラえもんと逸れず立ち向かうあの感じよ。

2と3は同時制作なため各時代の登場人物に同じキャストが見られて探してみると面白い(2でマーティを殴るビフの部下と3のコルト屋がおなじとか)

見過ぎていたため小ネタを小ネタと認識できなくなっていたけど、映画館では「その撃ち方どこで習った?」「セブンイレブン(吹替ならゲームセンター)」や、ビフォードがカウントの数字を忘れるところで笑い声が聞こえて新鮮だった。
タクシードライバーな「俺に言ってんのか?」や、2の風呂でビフが観ていた荒野の用心棒(イーストウッド)でキメるオマージュでも笑いがちょいちょい。

ビフォードをぶっ飛ばすところで久しぶりにメインテーマが聞こえるの嬉しい。加速汽車のシーンは全作中一番ハラハラ。よくもまあこんなに忙しく次々と問題を起こし続けられるなと感心する。小道具や衣装も素敵で、スナイパーライフルやクララの革手袋、メイン2人の西部な格好、ラストのドクの格好等、自分まで欲しくなるアイテムがたくさん。とか言ってたら、祝ムービーマスターピースでのフィギュア化!(追記)

ベターエンドと思わせておきながら、最高のハッピーエンド(ドクの未来)&ハッピーエンド(マーティの未来)に持っていく展開は嬉し過ぎて叫びたくなる。最後のシーンのドクのセリフ、本当の未来は白紙で、君たち自身が作るんだ。ってね。最高...。
MoD

MoD