銀魂のKHのネタバレレビュー・内容・結末

いつもの福田雄一監督映画でした。
なのでいつもの3人(佐藤二郎、安田顕、ムロツヨシ)は出ています。

なんというか、どうやって作ってもたたかれるだろうからと振り切っちゃっている感は全編を通してひしひしと感じられました。
いろいろなグレーゾーンをすれすれでよけ(ガンダム、ジブリ)、山田孝之や六角精児をその人じゃなくてもいいだろ的なところに使ったり、まぁメタな発言は当たり前で多少個人的には寒い部分は少しありましたが、劇場では笑い声があったので実写化という点で成功ではないかと思ったのと福田監督の今までの業績があったからこそなしえたキャストや展開だったんじゃないかと思いました。

ストーリーとしては最初は原作の第1巻の場面から始まるんですがそれはキャラ紹介として割り切り、一度CDTVみたいなのをはさみ日常パート(将軍のカブトムシ話)をはさみ紅桜篇に持ち込みます。
この繋ぎが案外雑に見えたんですが、これがあのガリガリガリクソン事件の弊害なんですかねぇ？

キャストは皆さんあまり違和感なかったですね。佐藤二郎さんの武市変平太が全部もっていった感はありますが、、

まぁ橋本環奈ちゃんのチャイナ姿が見れただけで満足ですよ。