ストーリーよりもキャラクターの魅力をアピールすることで映画がどんどんドライブしていく感覚が、昨年の「HiGH&LOW」のようで面白かった! とくに堂本剛さんの佇まいがとにかく素晴らしく、「おやおや」とか「ほぅ」という一言だけで目が離せなるんです。凄まじい存在感。
マンガ原作の映画化は、ストーリーを忠実に再現するよりも、この「銀魂」のようにキャラクターを魅力的にアピールすることが大事なのかもしれませんね。小栗旬さんや堂本剛さんをはじめとするメインキャストが、みんないい意味で2.5次元のように映っていたのが印象的でした。