原作未読です。内容もほとんど知らない訳なのですが。何故その状況で観に行ったかって言ったら、監督が福田雄一であること、そして至る所から漏れ伝わる、橋本環奈ちゃんの壊れっぷりを観たかったからです。これだけの豪華キャストで、全てのキャラが立ってるって、凄いことだと思います。昨年、某アニメの実写化にも足を運びましたが（前編で挫折）、こちらはしっかり予習してから観に行ったこと、正直期待半分、不安半分だったのに対し、今回の「銀魂」、期待しかありませんでした‼︎
何が期待させるかって、やっぱり製作陣が楽しんで作ってる空気があるかどうかなんですよ。
実際原作読んでなくたって、100%楽しめました‼︎
笑いとパロディのオンパレード、文字通りの「やりたい放題」は、僕的にはかなりツボでした。
初っ端の小栗君が歌う魂のこもったテーマ曲なんか最高ですね。反町さんも嫉妬に身悶えることでしょう。
環奈ちゃんのセルフパロディに、「カウントダウン○V」
に「ドラゴン○ール」ネタと、ホントにここまでやっていいのかね？あっ、ザクネタも良かったな。
原作がどこまで自由か分かりませんが、ここまでやったら、誰も文句言えないんですかね。
中村勘九郎さんの体当たり演技もぶっ飛んでるし、長澤まさみさんの姉さん的魅力も良かった。
総じて、どのキャラクターも素晴らしいのです。
個人的には、環奈ちゃんと菜々緒さんの絡みが好きでしたね。
美少女対セクシー姉さん的構図があって（菜々緒さんの衣装と、デフォルメ化したどSキャラがたまらん）。
全員が楽しんでる感じが最後まで続くのがいいですね。
にしても、小栗旬さんは硬軟どちらも使い分けますね。
改めて、カッコイイと思いました。
