やまざきこうた

Death Note/デスノートのやまざきこうたのレビュー・感想・評価

Death Note/デスノート(2017年製作の映画)
1.2
NET FLIXオリジナルでもつまらない作品はあるんだな!と思わされた記念すべき作品。

結論から言うとデスノートのようだけどデスノートではない作品でした。C級映画感がハンパない。

まずライトがおバカ。次にLもおバカ。
この時点でデスノートに期待するものがこの作品には存在しないことがわかります。

ノートで出来ることは原作より多く、ルールがゆるい。けど、出てくる人がおバカだから使いこなしてない。ムズムズすること間違いなし。

最後の展開で笑っちゃった。一度だけ無効にできるってなんやねん。緊張感もクソもない。
そしてLがライトを追いかけるくだりが長過ぎる。カットがめちゃくちゃ変わるけど内容は物なぎ倒して走るだけ。尺稼ぎ?Lが毎回誰かの迷惑になるムーブをするのも笑える。笑わせにきてるよね?3カットでいい。

なにより、オチが酷い。ルールガバガバだからこそできた怒涛のご都合主義。観覧車が倒れるところも全力で笑わせにきてる。

原作・邦画版がいかに面白いか、よくわかる作品でした。
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