あきしげ

KARATE KILL/カラテ・キルのあきしげのレビュー・感想・評価

KARATE KILL/カラテ・キル(2016年製作の映画)
3.0
70年代のマーシャルアーツ映画。

良かった点。

・パッケージデザイン
・空手はとっても強い
・おっぱいのサービス

悪かった点。

・キャピタル・メサイアが弱い
・終盤はあまり盛り上がらない
・キャバクラのハゲ店長の助言

パッケージデザインが大正解すぎる。
この時代に逆行した題材が良いです。
CGやワイヤーアクションなどなし。
あくまで肉体が最大の武器の主人公。

カンフーやムエタイは確かに強い。
それに映画では映えるような動き。
対して空手はなんだか地味な印象。
だが、本作はかなり頑張っている。
空手の域を超えているだろうけど。

ヒロインの紗倉まなと亜紗美。
衣装がなかなかセクシーです。
監督はちゃんと分かっている。

ただ、主人公と敵対する悪の組織。
ちょっとばかり雑な印象を受ける。
剣豪との対決が早かった気がする。
そのせいで終盤はモタモタの印象。

キャバクラのハゲ店長はいいキャラクター。
もう一度登場させたいのは充分に伝わった。
でも、再登場での使い方は違うと感じます。
その使い方なら伏線をちゃんと張るべきだ。

懐かしいマーシャルアーツ映画として悪くない。
が、突出して面白いというワケじゃないと思う。
個性あるキャラクターが容姿だけじゃ足りない。

突き抜ける要素が足りないのが残念。
あきしげ

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