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こどもつかいのsouのネタバレレビュー・内容・結末

こどもつかい(2017年製作の映画)
2.1

このレビューはネタバレを含みます

白目の子供とジャック・スパロウの真似をするジャニーズ社長が悪い大人を始末する話です。
開始4分でタッキーが笛を吹いて登場。その後にデザインあのようなタイトルコール。
ホラーというよりダークファンタジーっぽい。というかコメディ。
画面の色調が黄色すぎてブルーライトカットしてんのかと思いました。

虐待されている子供の間で流行中のトミーの歌。子供達に酷い仕打ちをする大人は謎の変死を遂げ、保母のヒロインと若手記者の主人公のカップルはその不明瞭なトミーの歌を聴いただけでなぜか変死はトミーの呪いだと確信しトミーを追うんですけど…なんで?なんで歌だけで分かったの?ちょっと分かんないです。

色々な人物からインスパイアされたような変態キャラの腹話術師のトミーとその相棒だった腹話術人形滝沢秀明。腹話術人形が意思を持ちトミーの死後(腹話術人形が腹に据えかね殺害)トミーに殺された子供達と一緒に大人を懲らしめ子供を救ってる感じらしいです。
この設定はいいとして肝心の腹話術人形のキャラクターがトリッキーすぎます。トリッキーってかタッキーなんですが。
前半は謎の黒マント男って感じなのに後半から急にジャックスパロウ。
ケラケラ笑ってふらふら動きぺちゃくちゃ喋る。
腹話術人形から蹴られた主人公と腹話術人形がサンドウィッチマンの店員コントみたいなのしてるシーンはもう意味がわからない。「なんかすいませんでした。」はイラッとしました。
終盤の展開ですが、村のおじさんもトミーやタッキーとの関係性が希薄でなぜそんな急に…どっからやって来たのって感じだしなぜ蓮くんの代わりとしておじさんが幼くなるんや?
タッキーの「なんだお前!?」ってセリフはこっちが言いたいよと思いました。

エンドロールでタッキーがトミーの歌を歌ってくれます。
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